授業映像

人権教育に関する実践事例を紹介しています。各学校において、児童生徒や学校、地域の実態に応じた指導方法を工夫する上での参考としてご活用ください。

2026年1月収録
<16分51秒>

人権課題
同和問題
対象学年・
取り扱った教科等
高校2年生・特別活動
目標・
人権教育のねらい
結婚差別についての学習を通して、同和問題を中心とするさまざまな差別を許さない態度を養う。
実施した内容
「結婚と部落差別~なぜ人権問題は起こるのか~」
工夫した点
  • 結婚出来る要件の確認(憲法24上の規定)
  • 結婚と部落差別の関係についての考察(動画を用いたグループワーク)
  • 部落差別の現状についての解説
  • 差別が起こる理由についての考察、差別を起こさないための意識付け
  • 結婚を通じて部落差別を学ぶ学習機会ではあることが大前提でありながら、結婚差別が部落差別のみに起因すると誤認させないように注意し、共通して非科学的なことがらを根拠とする差別の不当性に気付けるように配慮した。
  • 部落差別が現在も強く残っている問題であることを意識させ、インターネット上の人権問題とも関連付けて、正しい理解の拡大が部落差別解消の最重要課題であることを理解させた。

【ワークシート】結婚と部落差別~なぜ人権問題は起こるのか~(PDF)

【授業計画】人権学習 授業の流れ(案)(PDF)

2025年12月、2026年2月収録
<18分18秒>

人権課題
その他(満蒙開拓移民と帰国者)
対象学年・
取り扱った教科等
全学年・学級活動
目標・
人権教育のねらい
  • 満蒙開拓の歴史や体験者の思い、戦争が様々な人の人権を奪うものであることを知る。
  • 戦争のない人権が尊重される未来を作るために自分たちにできることを考える。
実施した内容
  • 読み物や視聴覚教材を活用し、満蒙開拓の歴史背景や、敗戦後の集団自決、残留孤児等の過酷な体験について理解する。
  • 満蒙開拓の歴史や体験者の思いについて学んだ3年生が、1,2年生に自分の学びを伝え、全校で人権や平和について話し合う。
  • 満蒙開拓を研究している劇作家・精神科医の胡桃澤伸さんの講演を聞き、戦争のない人権が尊重される平和な世界を目指す気持ちを養う。
工夫した点
  • 講師である胡桃澤伸さんと満蒙開拓とのつながりが分かるドキュメンタリー番組映像をテレビ局からお借りし、視聴することで、生徒がイメージを持つことができた。
  • 全校を縦割りにし、異学年が小グループを作り、満蒙開拓や人権について自分の考えを伝えたり話し合ったりする機会を設けた。

【授業案】全校人権授業案(PDF)

2025年12月収録<16分01秒>

人権課題
性的指向・性自認
対象学年・
取り扱った教科等
小学6年生・学級活動
目標・
人権教育のねらい
ロールモデルによる人権課題に対する意識の変容
実施した内容
これからの社会を生きていく上で重要な多様な価値観を尊重し、「ウェルビーイング」の理解を深め、自分ができることを具体的にイメージできるようにする。
工夫した点
話を通じて、児童が差別的な視点を自らの課題として内省し、多様性を尊重する主体的な意識変容を遂げることを期待した。

【ワークシート】多様性とウェルビーイングについて考えよう(PDF)